HANG FIVEハングファイブ

片足をノーズにかけるテクニック

いよいよノーズライディングの一つ目「ハングファイブ」をマスターしていきます。クロスステップで歩いて行き、スムーズにノーズに脚をかけられるようになるとほんとうに気持ちいいものです。初めてノーズに足がかかった瞬間、それまで下から伝わっていた感覚が消えて宙に浮いたような感じで滑っていく。ロングボードのテクニックの中でも優雅なテクニックがこれから紹介するハングファイブというテクニックです。

何歩で歩くかよりも歩幅をあわせることが大切

クロスステップをマスターして、あともう少しでノーズに足がかかろうとしても、最後の一歩がなかなかうまく行かない。よく見かけるのは最後の一歩を踏み出すスペースがもうないという場面。2歩踏み出した時点でノーズの先まであとわずか・・・これ以上は踏み出せない・・・。

そういう場合は最初の一歩が大きすぎることが多いようです。一歩目と2歩目は小さめに脚を踏み出して、残りの2歩で最後の調整をするようにすればうまくいきます。もしどうしても最初から大きめに踏み出してしまう人は、もう一度クロスステップの練習をやり直したほうがいいかもしれません。

クロスステップの歩数は基本的に4歩だと考えていて構いませんが、波の状況によって2歩になったりすることもあります。重要なのは2歩で歩くにしても4歩で歩くにしても、ノーズまでの距離を見極めて歩いて行くことにあります。最初のうちは焦らずゆっくり脚を踏み出していけばノーズの手前で足が揃うことも少なくなるはずです。

ノーズに足がかかってからもボードコントロール

ハングファイブが決まって気持ちいいあいだも、ボードコントロールは続きます。ノーズに足がかかったまま、重心を後ろにしたり、少し前のめりになってみたりすることでスピードのコントロールができます。足がしっかりノーズにかかっていれば、少しくらいターンすることも可能です。つま先をボードにしっかりかけてボードを持ち上げることで、レールが波に食い込みやすくなります。

食い込んだレールはそのままボードを持ち上げてくれるので、波の下の方に行き過ぎたと感じた時は試してみるといいかもしれません。逆に波と反対側を押すことで下に降りて行くこともできます。何もしないリラックスしたハングファイブもクールですが、ちょっとしたボードコントロールを覚えておくと、より長くノーズにとどまれるので、覚えておいてもいいでしょう。

ハングテンにつなげるために

ハングファイブに慣れてくると、ハングテンのチャンスもつかみやすくなります。

そのためには、より多くハングファイブのチャンスを自分自身で作れるようにしてください。特にテイクオフ~ボトムターン~カットバック、を組み合わせて波の良いスポットをとらえ続けることは、ノーズライディングのために重要なポイントになります。逆に、ノーズライディングだけが上手でテイクオフやターンがまったくダメなサーファーは存在しません。サーフィンのテクニックはすべてテイクオフからつながっています。ハングファイブにある程度慣れてからも、ときどきはテイクオフを見なおしたりするとまた新たな発見があるかもしれませんね。

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